【JJパジェッレ】セリエA第37節 ボローニャ対ユベントス
2024/05/23
ヴラホヴィッチ(64分までプレー) 【5】
チーム全体がボローニャの守備に混乱をきたしたこともあり、前半はピッチを彷徨い続けた。後半は何とか存在感を示そうと奮起したが、自陣まで降りてきた際のポストプレーでボールを奪われ、0-3の起点となってしまった。伊杯決勝で見た夢のような現実から叩き起こされた感覚だ。
ウェア(46分から出場) 【6】
後半スタートからカンビアーゾとの交代で右サイドへ。当初は積極的に縦への仕掛けでアピールしたものの、3失点直後のシステム変更で後方へ。SBとしての役割を担った。
アルカラス(46分から出場) 【6】
ミレッティとの交代でメッザーラへ。インテンシティの高いプレーで相手に対抗。チームを前進させる動きとハードな守備で貢献した。76分にはイリングの蹴ったボールが体に当たり、意図せずキエーザのゴールを“アシスト”。
ミリク(64分から出場) 【6.5】
ヴラホヴィッチと交代し、積極的にチームに絡んで攻撃に参加。83分には鮮やかに直接FKをゴール左に沈めている。また果敢なプレスバックで同点弾が生まれる展開にも存在している。
ファジョーリ(71分から出場) 【6】
ラビオとの交代で約7カ月ぶりに戦線復帰。何度もスペースに顔を出し、自身のクオリティを感じさせるパフォーマンスを見せた。
モンテーロ監督 【6.5】
伊杯制覇後に“電撃解任”されたアッレグリに代わって暫定的にプリマヴェーラからトップチームの指揮官へ。レナート・ダッラーラでのセリエAデビュー戦はボローニャの「手荒い歓迎」だったが、後半の交代策がはまり価値あるドローに。キエーザをフル出場させた選択が大いに功を奏した。