【JJパジェッレ】セリエA第37節 ボローニャ対ユベントス
カンビアーゾ(45分までプレー) 【5】
あまりにも早い時間帯に致命的なミスが出てしまったのは残念。試合開始早々にボックス内で相手にボールを奪われ0-1となるCKを与えてしまい、29分には相手への不用意なタックルで最終節が出場停止となってしまった。何度か右サイドで深い位置を取りにいったが、あと一歩のところでゴールは生まれず。
ミレッティ(45分までプレー)【5】
直近の2試合ではクオリティの高いプレーを披露したが、今節は沈黙。劣勢な状況を打破しようとする気概は感じられたものの、相手のタフな守備に潰された。オドゴールへの不用意なタックルで警告も受け、前半でベンチに下がっている。
ロカテッリ 【5】
試合開始早々に自陣深いエリアでの繋ぎのパスが相手に引っ掛かり、チームがピンチを迎えることに。また縦に入れるボールは少なく、所々でのミスも目立った。守備フェーズでこそ戦う姿勢は見られたが……。
ラビオ(71分までプレー) 【5】
ロカテッリとともに時には最終ラインまで下がってビルドアップを行ったが、敵陣で違いを作ることは出来なかった。後半早々にはハーフスペースからボックス内に侵入し、左足でゴールを狙うもGKスコルプスキに抑えられている。
イリング【5】
対峙したオドゴールに圧倒され攻撃フェーズでの見せ場はほとんどなかった。後半はSBとしてよりポジションを下げたことで本来の持ち味は出せず。最初のゴールに運良く絡んだものの、彼である必要性はなかった。
キエーザ 【6.5】
困難からのスタートとなったが、フル出場で献身的に戦いチームの「復活」を後押し。76分にはゴール前に溢れてきたセカンドボールを拾い、左足で冷静に沈めて反撃の狼煙を上げると、終盤にはユルディズとのワンツーで抜け出し4-3の逆転にも近づいた。彼の熱意あるプレーが0-3からの同点劇に繋がっている。