【JJパジェッレ】セリエA第37節 ボローニャ対ユベントス
2024/05/23
MOM:ユルディズ(57分から出場) 【7.5】
ガッティとの交代でトリデンテ(3トップ)の一角に入ると、テクニックを駆使したドリブルで攻撃に変化を付けてチームに勢いをもたらした。82分には相手を翻弄する動きで2-3に繋がるFKを獲得し、85分には敵陣でのパスカットからそのまま華麗に同点ゴール。試合の流れを完全に変え、選手、ベンチスタッフともにユベンティーニを歓喜させている。
シュチェスニー 【5.5】
試合開始早々にいきなり味方のミスからピンチに。フロイラーのシュートは素晴らしい反応で防いだものの、その直後カラフィオーリにゴールを破られると、そこから立て続けに失点を重ねた。ビッグセーブをしようとも、失点時にはチームメイトの助けがなかった。
ガッティ(57分までプレー) 【5】
チームと同様に混乱の渦中へ。ボローニャ攻撃陣のフレキシブルさ翻弄され、いざボールを奪えど、直後のビルドアップを遮られた。後半に一度、敵陣ボックス内に姿を現しヘディングでゴールを狙ったが、枠に収められず。
ブレーメル 【4.5】
伊杯決勝の背番号3とは大違い。最初の失点時にはカラフィオーリに対するシュートブロックが間に合わず、2失点目ではボローニャのクロスに対して反応が遅れた。69分にはサーレマーケルスへの“野蛮”なファウルで警告を受けるなど、度々テンポがずれていた。「Bremer falso(ニセモノのブレーメル)」を連れてきたのは誰?
ダニーロ 【5】
アッレグリから大きな信頼を得ていたカピターノは、師の解任の動揺を隠せない。ボローニャの緻密な攻撃に振り回され、後退したチームを立て直そうとするもミスが散見。特に3失点目は致命的で、自陣ゴール前であっさりと相手にボールとゴールまでの道を譲っている。