【JJパジェッレ】セリエA第4節 クロトーネ対ユベントス
2020/10/18
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
昇格組クロトーネに勝ちきれず“手痛い”ドロー
現地時間17日にセリエAの第4節が行われ、敵地に乗り込んだユベントスは昇格組のクロトーネと1-1で引き分けた。
前半早々12分にPKで先制点を許したユベントスだったが、すぐさま21分にFWアルバロ・モラタのゴールで試合を振り出しに戻す。
しかし、反撃ムードが漂う後半だったが、新加入のFWフェデリコ・キエーザが一発レッドで退場し、イタリア王者が数的不利に陥る。
それでも勝ち星を目指すユベントスは80分、モラタがヘディングシュートでネットを揺らすも、ゴールはVARによって取り消され勝ち越しならず。
その後は両者一歩も譲らず、最終的に勝ち点1を分け合う結果となった。
【試合結果】
クロトーネ 1-1 ユベントス
【得点者】
12’ シミー(PK)
21’ モラタ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点【6】、基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【5.5】
ピッチをワイドに使ったクロトーネの明快な攻撃に手を焼いた。3−4−3の布陣で挑んだビアンコネーリに対し、クロトーネは5-3-2で対抗。攻勢に出た後の両サイドを上手く使われ何度かピンチを招いた。それでもクルゼフスキー、キエーザ、モラタ、さらにU-23から招集されたポルタノーヴァの4人が絡んだ攻撃は今後への期待も感じさせた。つかみ損ねた2つのポイントは、次へ繋がる勉強代と考えたい。
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コメント
サンドロ復帰すれば左センターも務められそうだから、戦術の幅も広がるね。
デリフト、サンドロ、ディバラ、ロナウドが恋しい。チームの伸び代でもあるんだけど、最高のスカッドのユーベを早く見たい。正直、去年はこいつらでスグデットとったようなもんだしね
個人的にフラボッタがけっこう計算できる戦力になってきたと思う。充分サンドロのバックアップが務まる
モラタ今回はポストでうまく落としてチャンスメイクできてたからけっこう戦力になるってわかった。得点シーンもモラタがおさめたから生まれたし
クルゼフスキとラビオとベンタンは主軸として考えて欲しい
ベルナはもういい
ここにラムジーいたら更に勝てる確率高かったが本当にスぺ過ぎて…
モラタは言われてる通りロナウドの有無で変わり過ぎ
レアルのファンが言うようにいないと本当に良いプレーする
一緒に起用して共存模索するのは止めた方が良いと思う
悪くいえばクリロナとモラタの共存は難しいが良くいえば似たプレイヤーだから使い分けてターンオーバーする時もチームをあまり弄らず連携を積ませることが出来るんだ
彼らを交互に使った2トップで相方はクルゼフスキかあるいはベルナの復活にかけてみるとか面白そうだぞ
でもそれが不満でモラタはレアル出て行っちゃったから
解決策になるとは言えないのよねチームとしては大正解なんだけどさ
実際あのシーズンのレアルはリーグでもCLでもほんと強かった
その不満もBチームとされてたモラタやハメス主体のチームの方が
ロナウド主体のAチームより好調だったって所から来てるのもあるし難しいよ
モラタは独力で何か出来る選手じゃないけど活かすのが上手い選手いると
信じられない程優秀だから扱いが難しいのよね
負のスパイラルに入ると本当にただの置物になっちゃうし