【JJパジェッレ】セリエA第27節 ボローニャ対ユベントス
2020/06/24
ベンタンクール 【6.5】
攻撃において決定的な仕事をすることはなかったが、ピアニッチとの距離感を意識しながらビルドアップに加わりチームにバランスをもたらした。ピアニッチがピッチを去って以降は、レジスタのポジションでバイタルエリアをクローズ。守備での貢献が光る試合だった。
ピアニッチ(70分までプレー) 【6】
相手の厳しいマークに苦しむのは相変わらず。それでも、攻守の切り替え時には俯瞰(ふかん)的な視野を感じさせている。特にネガティブ・トランジッションでは相手のパスに素早く反応、カウンターを抑えるシーンが何度も見られた。徐々に調子を取り戻しつつある。
ラビオ(70分までプレー) 【6】
動きに重さが感じられ、まだ本調子ではない印象を受けたが先発にふさわしい仕事は出来ていた。攻撃面で物足りなさはあったものの、守備では体を張ったプレーで失点ゼロに貢献している。後半は運動量が落ち、70分にマテュイディと交代した。まだまだコンディションは上がるだろう。
ディバラ(79分までプレー) 【7】
伊杯ナポリ戦に続き自由を与えられた“偽9番”として先発。立ち上がりは簡単なパスミスもあったが、徐々にギアを上げた。36分にベルナルデスキのヒールパスを受けて反転し、左足一閃。鋭いシュートをゴール左に突き刺した。1つのプレーで“ファンタジスタ”の片鱗を見せつけている。
C・ロナウド 【6.5】
得意の左サイドで積極的に仕掛けるも、冨安の粘り強い守備に苦しめられた。それでも、23分に与えられたPKのチャンスをしっかりとモノにして先制点を奪取。後半からはピッチ中央でのプレーも増え、惜しいシュートを何度も放った。コンディションは徐々に上がってきている。
コメント
ベルナルデスキ加入後なかなか解決しなかった、プレーエリア被るディバラとベルナの共存問題がサッリになって少しずつ解決に向かってそうで安心。
4-3-3を続けるなら右のウィングはやっぱりスタートベルナで後半コスタ投入がよさそう。