サッリ、チームの出来には及第点も「このユベントスは深く守るべきじゃない」
2020/01/20
FOX Sports Asia
「このチームにはカンピオーネがいる」
ビアンコネーリは過密日程の中で迎えたパルマとの一戦で、先制するも追いつかれるもFWクリスティアーノ・ロナウドのドッピエッタで競り勝った。
イタリア王者を率いるマウリツィオ・サッリは、チームの出来に及第点を与えた一方で、さらなる改善点を促した。
イギリスメディア『Sky Sport Italia』は試合後、指揮官のコメントを伝えている。
試合運びについて問われると「途中でいくつかのアクシデントはあったが、今夜の試合は全般的に想定内だったよ」と及第点を与えた。
だが、「試合を終わらせるチャンスは幾度となくあったが生かすことは出来なかった。パルマはまったく諦めていなかった」
「そのことが時間の経過とともに問題を引き起こし始めた」と試合終盤に押し込まれたシーンについて言及した。
「『試合の終わらせ方』は、もっと『試合を読むこと』で改善することができるものなんだ。それに自軍で相手がプレーすることは好ましくない」
「選手たちにも伝えたが10分〜15分間、攻められる展開にさらされたらカウンターを狙わなければならない。このユベントスは深く守るべきじゃない」
コメント
仰る通り。
ディバラを下げた訳は疲労だったんですね。本人はまだできそうな表情してましたけど(笑)
にしてもサッリのコメントはホントにわかりやすいですね。そういう所も含めて名将なんだなと感じさせられます。
改めて、選手層がぶ厚いなと感じますね。