www.abola.pt

インテルやラツィオに首位を譲らず

スクデット争いのライバルが確実にポイントを積み重ねる中で迎えたセリエA第20節・パルマ戦。

ビアンコネーリはアウェイチームの組織的な守備を前にやや手を焼いていたが、FWクリスティアーノ・ロナウドがドッピエッタを達成し、見事チームに3ポイントをもたらした。

試合後、ミックスゾーンにてイギリスメディア『Sky Sport Italia』が同選手にマイクを向けている。

「大事なのは我々が今夜勝利したことだ」

「インテルが引き分け、ラツィオが勝ったことは知っていたし、アドバンテージを得るためにも勝利することが重要だった」

「パルマは素晴らしいチームだったし非常に難しい試合だったけど、我々は良いプレーを見せたよ」

「2ゴールはチームを助けるためにとても大事なものだったね」

つづけて終盤にユベントスが守勢に回っていたことについて問われると「確かに最後の10分間はパルマが攻勢を強め、危険なシーンを作り出した」

「ボックス内には非常に強力な選手が入ってきていたので、チーム全体が少し神経質になっていた」

「だけど大事なのは、たとえ苦しむ時間帯があっても3ポイントを獲得したことだ」と90分を戦い終えて結果を出したことを強調した。

熾烈なレースが繰り広げられるカンピオナートの争いで、依然として“定位置”を譲らないビアンコネーリ。

その中でこの背番号「7」には、今後もネットを揺らしつづけることを期待したい。