【JJパジェッレ】セリエA第7節 ユベントス対カリアリ
2024/10/09
ファジョーリ(45分から出場) 【6.5】
コープに代わって後半スタートからピッチに入ると、軽やかな動きと意外性のあるパスでチャンスを創出。72分のヴラホへの浮き球はゴールとはならなかったものの、カリアリ守備陣の度肝を抜いた。後半ATのCKでも直接ゴールを狙うサプライズ。しかしボールは惜しくもバー角に直撃。
マッケニー(62分から出場) 【5.5】
敵陣でボールを引き出す動きやハイプレスで相手を制限する献身性は見られたが、CLライプツィヒ戦のようなダイナミズムはなかった。もしかして夜行性か?
ドウグラス・ルイス(62分から出場) 【4.5】
悪夢再び。2戦連続のPK献上は擁護のしようがない。主審の判定に抗議したい気持ちも分からるが、振った足がボールではなく相手に当たっていたので圧倒的に印象は良くない。よりによってPA内とは…。
ダニーロ(70分から出場) 【5.5】
終盤にサヴォーナと代わり右SBを務め、ルヴンボを牽制。チームが10人になってからはリスクを避けて右サイドを押し上げられなかった。
ユルディズ(77分から出場) 【6】
残り15分を切ったところでバングーラに代わり登場。CLでは背番号「10」に求められるパフォーマンスは見せられなかったが、この試合では相手のタイトなマークに苦しめられながらも最後まで勝利を目指す気概は見せた。
モッタ監督 【5.5】
バングーラやテュラムの先発起用に議論の余地はないが、交代のタイミングや選手選択には疑問が残る。エースが決定機を逃したり、個のミスが引き起こしたエピソードに巻き込まれる不運があったとはいえ、中断期間を前に予想外の選択で「安定」を手放す結果となってしまった。