【JJパジェッレ】セリエA第7節 ユベントス対カリアリ
ロカテッリ(62分までプレー) 【6】
DFやMF陣と入れ替わりがらが攻撃を組み立ててはいたが、もう少し変化をつける必要はあったかもしれない。守備におけるカバーリングや中盤でのフィルター役としては十分に機能。
テュラム(62分までプレー) 【6】
久々の先発出場に意欲。序盤にボールを持ち過ぎる印象はあったものの、力強いドリブルとスピードでチームを前進させた。軽率なスライディングをゾルテアに見舞い、33分に警告を受けている。
F・コンセイソン 【6.5】
初先発でアリアンツ・スタジアムを沸かせるパフォーマンスを披露。緩急と鋭い切り返しでマーカーを翻弄し、右サイドから再三カリアリのゴールに迫った。しかし、後半AT直前に敵陣ボックス内で倒れた行為が裏目に。シュミレーションによる2度目の警告で退場となってしまった。確かにDFの手は掛かっていたが…。
コープマイネルス(45分までプレー) 【5.5】
スムーズな動き出しと高い技術力からなる攻撃センスを見せたが、ゴールだけが決まらない。今節は2度ビッグチャンスが訪れるも、“案の定”ネットは揺れなかった。そして、前半終了後に負傷交代。ゴールの機会がさらに遠のいている。
バングーラ(77分までプレー) 【5】
ふわっとした立ち上がりに、雑なパス。スピードに乗ったときの勢いには期待感もあったが、決して継続的なものではなかった。77分間プレーするパフォーマンスではない。
ヴラホヴィッチ 【5】
相手DFのハンドで得たPKをきっちり決めて3試合連続ゴール。オフ・ザ・ボールの動きも明確で効果的だったが、78分にPKよりもプレシャーの掛からない、ほぼ無人のゴールへのシュートを枠外に蹴ってしまった。その後カリアリに追い付かれただけに、あのシュートは今見ても“衝撃映像”だ。