サッリ「ユベントスのスカッドは非常に強力。この1月のメルカートでも私は…」
2020/02/02
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エムレ・ジャン退団の理由語る
ビアンコネーリはナポリ戦での黒星からメンタリティにおいて改善を図ることが求められる中、カンピオナートの争いで真価を問われる一戦に臨む。
指揮官マウリツィオ・サッリはランチタイムキックオフで迎えるセリエA第22節・フィオレンティーナ戦を前に記者会見の席に着いた。
現地時間1日、イギリスメディア『Sky Sport Italia』やイタリア紙『TUTTO SPORT』など主要メディアが同監督の言葉を伝えている。
ユベントスはここまでリーグ戦21試合を終えて21失点を喫しており、そのうちリードした展開において16度ネットを揺らされている。
このデータについて記者から「勝利への飢えが足りないのでは」と問われると「ここ最近、我々はつねに良いプレーを継続しており、このような問題を克服したかのように思えたが、そうかもしれない」
「ただ、改善する余地はまだ残っているし、(試合への)集中のレベルを上げることは可能だ」と答える。
また昨シーズンと比較で失点数が増加し、2位以下との勝ち点差が縮まっていることについては「この数字に関して心配していない」
「今シーズンここまで我々は正しい道を進んでいる」
「確かにカンピオナートではそこまでかもしれないが、UEFAチャンピオンズリーグやコッパ・イタリアで(リーグ戦より)良い戦いができている」
コメント
サッリはイタリア人監督らしくメルカートにあまり口を挟まない。確かに煩すぎるとフロントとの関係が難しくなるのだが、寡黙すぎるのも問題だと思う。
ユーベがサッリを招聘した理由がサッリズモと言われる戦術にある以上、サッリに求められるのは前任のように持ち駒をうまく使う事よりも、サッリにしか出来ないサッカーを展開するという意味合いが強い。
もし、その上で足りないピースがあるとするならばフロントとコミュニケーションを取ってチーム強化に努めて行く必要がある。
キエッリニーがいたら
全体的な失点数はもう少し
抑えられていたかもしれん。
キエッリーニが退団や引退したとすると
こうなるってことだと理解しておくべきだ。
年齢的に契約も1年ずつ延長って感じだし。
イタリアのクラブとしては守備力低下は
一番危険を感じるポイントですね。