サッリ「ユベントスのスカッドは非常に強力。この1月のメルカートでも私は…」
2020/02/02
sport.sky.de
「彼が違いをもたらすことができるジョカトーレであることを我々は理解している」
「どの試合でも彼(の起用)をひとつのオプションとして考慮している」とタイトルレースが佳境を迎える終盤に向けて状態を上げていることを明かす。
さらに戦いの舞台をボルシア・ドルトムントへ移したMFエムレ・ジャンについて質問が飛ぶと「シーズン開幕から今まで、私は27人のジョカトーリ(選手たちの意)とともに仕事をしてきた」
「もちろん彼のクオリティに疑いはなかったが、彼のプレーがこのクラブのやり方とは異なったものだった」
「このようなことは監督がかわると起こりやすいし、(エムレ・ジャンの退団は)何も不自然な出来事ではない」と同選手がチームを離れた背景を語る。
くわえて今冬の移籍市場について総評を求められると「夏のメルカートでも、そしてこの1月のメルカートでも私は(クラブ首脳陣に対して)何も求めていない」
「ユベントスのスカッドは非常に強力であり、私自身、各々の選手が備えている特徴を生かさなければならない」
「それにこれだけのレベルにあるクラブで7、8選手の入れ替えを行うことを考えるのは馬鹿げている」
「私は選手たちのベストパフォーマンスを引き出さなければならない。つねにメルカートに頼る必要性はない」と改めてピッチ内での自分自身の仕事に集中する構えを示した。
▼フィオレンティーナ戦・放送予定
・DAZN
《LIVE配信 2月2日20:25より》
解説:細江克弥 実況:北川義隆
・スカパー!(CS801 スカチャン1/Ch.581 スカチャン1/スカパー! オンデマンド)
《2月3日22:30より》
解説:宮内聡 実況:西岡明彦
※変更の可能性あり
コメント
サッリはイタリア人監督らしくメルカートにあまり口を挟まない。確かに煩すぎるとフロントとの関係が難しくなるのだが、寡黙すぎるのも問題だと思う。
ユーベがサッリを招聘した理由がサッリズモと言われる戦術にある以上、サッリに求められるのは前任のように持ち駒をうまく使う事よりも、サッリにしか出来ないサッカーを展開するという意味合いが強い。
もし、その上で足りないピースがあるとするならばフロントとコミュニケーションを取ってチーム強化に努めて行く必要がある。
キエッリニーがいたら
全体的な失点数はもう少し
抑えられていたかもしれん。
キエッリーニが退団や引退したとすると
こうなるってことだと理解しておくべきだ。
年齢的に契約も1年ずつ延長って感じだし。
イタリアのクラブとしては守備力低下は
一番危険を感じるポイントですね。