サッリ「ユベントスのスカッドは非常に強力。この1月のメルカートでも私は…」
2020/02/02
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「(1シーズンの中における)小さな“サイクル”の終わりは一時的な下降によりやってくるが、我々は試合の勝敗のみ気にしている」と語っている。
指揮官はジュゼッペ・イアキーニ率いるフィオレンティーナに対するアプローチの一部も明かす。
「守備の重心は低い位置にあり、ほとんどスペースを与えない。それに彼らのカウンターは鋭いものだ」
「この試合のカギはプレースピードにあると私は考えている。ボールを素早く回さなければならない」
「戦術面では我慢が必要になるだろう。守備ではカウンターを受けないためにも、ポジショニングを誤らないように注意しなければならない」
そして話題はこのホームゲームにおける一部選手の起用法に及ぶ。
まずナポリ戦で負傷交代したMFミラレム・ピアニッチについては「彼には足首にひとつ大きな打撲傷が見られた」
「だけど、ここ2日間は普段と変わらずチームメイトとともにトレーニングをこなしている」と語り、フィオレンティーナ戦出場が可能という認識を示す。
コメント
サッリはイタリア人監督らしくメルカートにあまり口を挟まない。確かに煩すぎるとフロントとの関係が難しくなるのだが、寡黙すぎるのも問題だと思う。
ユーベがサッリを招聘した理由がサッリズモと言われる戦術にある以上、サッリに求められるのは前任のように持ち駒をうまく使う事よりも、サッリにしか出来ないサッカーを展開するという意味合いが強い。
もし、その上で足りないピースがあるとするならばフロントとコミュニケーションを取ってチーム強化に努めて行く必要がある。
キエッリニーがいたら
全体的な失点数はもう少し
抑えられていたかもしれん。
キエッリーニが退団や引退したとすると
こうなるってことだと理解しておくべきだ。
年齢的に契約も1年ずつ延長って感じだし。
イタリアのクラブとしては守備力低下は
一番危険を感じるポイントですね。