アッレグリ監督、チェルシーに惨敗したユベントスに「前半は良かったが後半に…」
2021/11/24
Tuttosport
「とはいえ、相手は現CL王者だ。後半は我々は少しペースが落ち、守備での集中力も少し低下したせいで連続して失点を許してしまい、そこで勝負がついた」
「4失点を喫してしまったことには申し訳なく思っているが、目標は達成したんだ。これからは、土曜日の試合について考えなくてはならない」
このように試合を振り返ったアッレグリ監督は「前半には、強引なプレーをせずボールをもっと素早く回すよう求めていたが?」という質問に、次のように答えている。
「プレッシャーを受けていなかったにもかかわらず、すぐに縦パスを出そうとして何度かボールを失いすぎた時間帯があった」
「あのような状況では、ボールをもっとキープすべきだったんだ」
「我々が、これから改善に向けて取り組んでいかなければならないことはこれだよ。こういうプレーは、頻繁に我々が試合でしていることだ」
「相手の強さが非常に高いこのようなレベルの試合をする場合には、特にテンポを落とす必要がある」
「チェルシーは、昨シーズンにCLを制覇したことからも、欧州レベルで絶対的な価値のあるチームだ。それは、今夜の結果とは関係なく周知のことだね」
「彼らには優れた技術力が備わっているし、今はフィジカル的にとてもコンディションが良いチームだ」
「繰り返すが、その活気にあふれたチェルシーを相手に、前半のチームのパフォーマンスは悪くはなかった。むしろ、前半のパフォーマンスには満足しているよ」
コメント
「このチームには限界があるんだ。それを打破するよう取り組んでいく必要がある」
その通りですね。現時点でこのチームができることの限界があるのは確か。だからこそ、どうしようって過度に悲観するより、冷静に「これが現実だし、もっとチームとして成長する必要がある」ってポジティブ目に捉えるべき。
むしろグループリーグ突破がかかってるわけじゃない試合でチェルシーレベルのチームと試合して現実を目の当たりにできたのはある意味よかったんじゃないかな。望ましい順位にいないカンピオナートだったり一発勝負なんかでこういう大敗になるよりはずっといいと思う。