アッレグリ監督、チェルシーに惨敗したユベントスに「前半は良かったが後半に…」
2021/11/24
Football Italia
「このチームには限界がある」
現地時間23日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節チェルシー戦が行われ、アウェイに乗り込んだユベントスが0-4の敗北を喫した。
すでにグループステージ(GS)突破を決めていたとはいえ、敵地で4失点という惨敗を喫してしまったビアンコネーリ。
この結果を受け、指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「前半は良かったものの、後半に集中力が低下した」と落胆の色を浮かべた。
イギリスメディア『Sky Sport』とイタリアメディア『Mediaset』など多数メディアは試合後、記者会見で発言したアッレグリ監督のコメントを伝えている。
ビアンコネーリの指揮官は「前半は良かったが、相手は後半も強烈なプレッシャーをかけながら、彼らのゲームをし続けた」
そして我々は、少し軽率な形で2失点目と3失点目を喫してしまったんだ。そうは言っても、前半は良いパフォーマンスをしたと私は考えている」
「フィジカルの強い彼らに何度かCKを与えてしまったとはいえ、(ヴォイチェフ・)シュチェスニーの出番はほとんどなかった」
「そして、我々は1、2回決定機を迎えたし、もっと良いプレーをすることができた状況も何度かあった」
コメント
「このチームには限界があるんだ。それを打破するよう取り組んでいく必要がある」
その通りですね。現時点でこのチームができることの限界があるのは確か。だからこそ、どうしようって過度に悲観するより、冷静に「これが現実だし、もっとチームとして成長する必要がある」ってポジティブ目に捉えるべき。
むしろグループリーグ突破がかかってるわけじゃない試合でチェルシーレベルのチームと試合して現実を目の当たりにできたのはある意味よかったんじゃないかな。望ましい順位にいないカンピオナートだったり一発勝負なんかでこういう大敗になるよりはずっといいと思う。