アッレグリ監督、チェルシーに惨敗したユベントスに「前半は良かったが後半に…」
2021/11/24
Rai Sport
「今夜は、前半は良かったが、残りの45分間に少し気が緩んでしまった。実際その通り、そういった細かいディティールの部分が甘くなり失点してしまった」
「とはいえ、チームは2節を残してGS突破を決めた。今からはとても重要な試合である土曜日のアタランタ戦について考える必要がある」と、週末の一戦に向けて頭を切り替えた。
また、「後半のパフォーマンスに対して、選手たちに腹を立てたか?」と問われると、「腹を立ててはいない。しかし、後半はもっと上手くプレーできたはずだった」と返答。
続けて、「これからすべきこととは、すぐにこの惨敗を忘れることか?」と質問を受けると、「そういうわけではない。選手たちには、GSを突破したことについて賛辞を送ったよ」
「我々は、先週の土曜日にローマでラツィオに勝ったことで欧州最強のチームになったわけではない。精神的なバランスや冷静さが必要なんだ」
「選手たちは、この敗北についていつまでも考えていてはいけない。3日後にはカンピオナートの重要な試合に臨まなければならないからね」
「CLでは首位通過しても、2位で通過しても大して変わらないし、その後の組み合わせ抽選の結果を見てみる必要がある」
「それから、最後の試合でも勝利を目指すつもりだが、その時にチェルシーがどのような結果を出すか見てみることにしよう」
「我々の強みや欠点についてはよく分かっている。隠しても無駄だから言うが、このチームには限界があるんだ。それを打破するよう取り組んでいく必要がある」
「したがって、こういった夜を経験することで必ず良くなっていくはずだ」と述べ、選手たちにもカンピオナートのアタランタ戦に向けて頭を切り替えるよう促した。
コメント
「このチームには限界があるんだ。それを打破するよう取り組んでいく必要がある」
その通りですね。現時点でこのチームができることの限界があるのは確か。だからこそ、どうしようって過度に悲観するより、冷静に「これが現実だし、もっとチームとして成長する必要がある」ってポジティブ目に捉えるべき。
むしろグループリーグ突破がかかってるわけじゃない試合でチェルシーレベルのチームと試合して現実を目の当たりにできたのはある意味よかったんじゃないかな。望ましい順位にいないカンピオナートだったり一発勝負なんかでこういう大敗になるよりはずっといいと思う。