アッレグリ監督、チェルシーに惨敗したユベントスに「前半は良かったが後半に…」
2021/11/24
Football Italia
「一方で、後半について言えば、2失点目、3失点目を許せば、自信は低下してしまう。そうなると、試合はそこで終わってしまうんだ」
そのビアンコネーリ指揮官は、最近先発起用していたアドリアン・ラビオ、マヌエル・ロカテッリ、ウェストン・マッケニーの3人に加え、ロドリゴ・ベンタンクールも先発で起用した。
そこで、これら4人のMFを先発に起用した理由について問われると、「(デヤン・)クルゼフスキは昨日歯医者に行っていて、トレーニングに参加していなかった」
「そのため、先発で起用できるコンディションではなかったし、途中から投入したものの、優れた状態ではなかったね」
「一方で、怪我明けの(パウロ・)ディバラは、30分間しかプレーできる状態ではなかった」
「とにかく、今夜4-0で敗れたのは、4名のMFを起用したせいではない。後半になって集中力が低下してしまったからだ」と述べ、それが敗北の原因ではないと説明した。
ホームで行われた前回の対戦では、FWロメル・ルカクを見事に封じ、無失点で勝利を収めたビアンコネーリ。
しかし、怪我明けということもあり、トーマス・トゥヘル監督はこのベルギー代表FWの代わりにCFタイプではないFWを起用したが、結果的にそれが功を制す形となった。
これを受け「最前線にルカクのような基準点がいる方がやり易いか?」と問われると、アッレグリ監督は「やり易いというわけではない」と返答。
そして「前回の試合では、今日の試合とは全く異なるゲームをしたんだ。そして特に、90分間非常に注意を払って守備をしていた」
コメント
「このチームには限界があるんだ。それを打破するよう取り組んでいく必要がある」
その通りですね。現時点でこのチームができることの限界があるのは確か。だからこそ、どうしようって過度に悲観するより、冷静に「これが現実だし、もっとチームとして成長する必要がある」ってポジティブ目に捉えるべき。
むしろグループリーグ突破がかかってるわけじゃない試合でチェルシーレベルのチームと試合して現実を目の当たりにできたのはある意味よかったんじゃないかな。望ましい順位にいないカンピオナートだったり一発勝負なんかでこういう大敗になるよりはずっといいと思う。