ユベントス退任のサッリを親友のジャンパオロ監督が労い「辛い気持ちは分かる」
2020/08/20
Tribuna.com
結局、61歳の老将率いるビアンコネーリとの対戦を実現することはできなかった。
一方で、ユベントスで9連覇を成し遂げたサッリだが、UEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16でリヨンに敗れた翌日に電撃解任。
これにより、U-23チームを率いることになっていたアンドレア・ピルロが急遽トップチームを率いることになった。
この結果、来季のトリノ・ダービーで再び友人のサッリと対戦することができなくなったジャンパオロ監督は、「マウリツィオとはまだ話してはいないんだ」
「毎年夏のオフシーズンになると彼と会っていたんだよ」
「それが習慣となっていたんだけど、今年はその機会がなかったね」
「そのうち電話をかけるつもりだけど、今彼が感じている辛い気持ちや失望感については良く理解しているつもりだよ」と話し、ビアンコネーリ前指揮官に慰めの言葉をかけた。
サッリが解任されてから約2週間が経過したユベントスビアンコネーリは、ピルロ監督の下新たな変革の時を迎えようとしている。