カルチョの大御所サッキ「ユベントスはこのままだと限界を迎える。なぜなら…」
2020/05/25
Eurosport
ユベントスにとって、カンピオナートの再開は、スクデットレースの再開を意味する。
そのことには「たとえシーズンが打ち切りになっても、スクデットの“割り当て”は妥当ではない」
「ラツィオは今シーズン、ユベントスを脅かしているね。彼らはこれから熱意、勝負のセオリー、そして忍耐力が重要になる」
「なにも彼らがそれらを欠けているわけではない。だが、ユーベは、何世代にもわたってそれが受け継がれ、強化されてきた。格が違うんだ」
「だが、ビアンコネーリはそろそろ限界を迎えるだろう。なぜなら国内の成功の手中に収めた彼らは、少し情熱を失っているようにもみえるからね」
「視線を欧州や世界にだけ、目を向けている。経済力や市場価値を高めることに集中しており、国内の成長に貢献していない」と総括した。
カルチョの光と影を知り尽くすサッキだが、近年のユベントスの成長を異なる視点から眺めているようだ。