【JJパジェッレ】セリエA第25節 SPAL対ユベントス
2020/02/23
ラムジー(73分までプレー) 【7.5】
先制点の起点を作り、スペースを嗅ぎ分け、攻撃のアクセントを刻みつづけた。追加点のシーンはこのウェールズ代表にとってアーセナル時代の「代名詞」のようなプレーだった。ビッグゲームが控えるこの時期に「本当のラムジー」を間に合わせてきたことはチームにとって、これ以上ない朗報になるだろう。
ベンタンクール 【6】
レジスタとして、MFミラレム・ピアニッチの不在をそつなくこなした印象が濃い。ときおり、イージーなミスでチームに危険を及ぼす22歳の青年だが、この日は球離れの早いプレーでチームに良好なテンポを与えていた。
マテュイディ(79分までプレー) 【6.5】
まさにマシーン。広大なスペースもこのフランス代表MFがいるだけで狭く感じさせた。気配を殺し、相手に近づきボールを奪取する様子はまさに「職人芸」。
クアドラード 【7.5】
SPAL戦でもエキセントリックなプレーで違いをみせた。クリスティアーノへ供給されるパスは、今後もチームの武器となるだろう。「球離れが遅い」といった批判もこの男には聞こえないだろう。クアドラードにはクアドラードだけの時間が存在する。
ディバラ 【7.5】
クラブの「宝石」はこの試合でも輝きを放った。先制点が決まる直前の37分、ポストに直撃したシュートはチームの背番号「10」の才能が凝縮されていた。キエッリーニがピッチを去るとカピターノを任せられ、その直後にアシストを記録。PKのシーンでは真っ先に審判に食ってかかるシーンも。このチームの「顔」はまぎれもなくディバラだ。
コメント
「球離れが遅い」といった批判もこの男には聞こえないだろう。クアドラードにはクアドラードだけの時間が存在する。
こんなんカッコよすぎやろ。