【JJパジェッレ】セリエA第25節 SPAL対ユベントス
2020/02/23
著者:J-JOURNAL 編集部 ヴィッラ・山口
止まらないクリスティアーノ! 「CL男」のコンディションは上々でリヨン戦へ
ユベントスは現地時間22日、セリエA・第25節でSPALと対戦し、2-1と勝利を収めた。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)オリンピック・リヨン戦を前にDFジョルジョ・キエッリーニが先発メンバーに復帰し、前節ブレシア戦で休養を与えられたFWクリスティアーノ・ロナウドも戦列復帰。
SPALは最下位ながら組織的な守備でイタリア王者を苦しめたが、均衡を破ったのはやはりクリスティアーノだった。
WGファン・クアドラードのダイレクトのパスを難なく決め、先制に成功し前半を終える。
後半もビアンコネーリペースで試合を進めるも、追加点には至らない展開がつづく。
その重苦しさを打開したのはFWパウロ・ディバラの閃きとMFアーロン・ラムジーの頭脳プレーとテクニックだった。
わずかなスペースを見逃さなかったウェールズ代表MFがディバラのスルーパスを受けるとテクニカルなシュートでネットを揺らし、追加点を奪取。
キエッリーニを温存後も危険な場面を作らせなかったが、69分にDFダニエレ・ルガーニがPKを献上。
このPKを決められ、1点差に詰め寄られるが、その後はSPALを寄せつけない展開で試合を進める。
負傷離脱していたFWフェデリコ・ベルナルデスキを79分からピッチに立たせるなど余裕をみせたユベントスがそのまま逃げ切り、リヨン戦に弾みをつける勝利を飾った。
ここからは、J-JORNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は6。15分以上のプレーで採点。
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コメント
「球離れが遅い」といった批判もこの男には聞こえないだろう。クアドラードにはクアドラードだけの時間が存在する。
こんなんカッコよすぎやろ。