ラムジー（65分までプレー） 【6】
スペースの活用にシンプルなパスとつなぎ役として機能。スタイルを存分に生かし、素早い動きで敵のスペースを突いた。36分にはゴール前への飛び出しでファウルをもらい、アイエを退場に追い込んだ上、ディバラの得点に繋がるFKを獲得している。

ベンタンクール 【6.5】
ベンチスタートとなったピアニッチに代わりレジスタとしてプレー。長短のパスを使い分けながらゲームメイクに奮闘。自陣の深い位置で相手のプレスを受け肝を冷やすシーンもあったが、ミドルシュートやロングボールで再三好機を演出するなど技術は確実に向上している。

ラビオ 【6】
特段と目立ったプレーはなかったものの、ダイナミズムを感じさせるプレーで攻守において貢献。身体的なコンディションに加え、周囲を見ながら細かくポジションを動かし、戦術的にも確実にフィット感を示している。

クアドラード 【7】
コッパ・イタリアのミラン戦と同様、WGとして先発。ディバラのポジションを意識しながら積極果敢な仕掛けでブレシア守備陣をかき乱した。縦突破のキレは健在で、両サイドで対峙したDFに“嫌らしさ”を見せつけている。75分にはマテュイディと連動してチームの2点目をゲット。

イグアイン 【6.5】
得点への貪欲な姿勢はこの試合でも変わらず。前線での動き出し、ゴール前でのDFとの駆け引きなど多彩な働きを見せた。48分にはPA内のわずかなスペースを使って完璧なコントロールからシュートまで持ち込んだ。81分にようやくネットを揺らしたがフォーリ・ジョーコ（オフサイドの意）。