ブレーメル、ユベントスの変化に言及「今季のチームには昨季に無かったものが…」
2025/09/20
「CLドルトムント戦の4失点には必ず改善の余地がある」
ユベントスは現地時間16日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の開幕戦でドルトムントと対戦し、激闘の末に4-4と引き分けた。
直近のセリエAインテル戦での4-3にひきつづき、オープンな試合展開が続いているビアンコネーリ。
チームの最終ラインを支えるDFブレーメルが同日、ドルトムント戦や現在のチームについて考えを述べている。
イタリア紙『TUTTO SPORT』が17日、この副キャプテンのコメントを伝えた。
「我々はこのメンタリティを持ち続けていく必要があるね。ただ、ここまで多くの失点を許してはいけないよ。2試合で7失点というのは改善が必須な部分だ」
このように話し合たブレーメルは、さらにドルトムント戦を振り返り次のように言葉を続けている。
「後半はもっとバランスを保つべきだったが、我々は疲れていたね」
コメント
ユベントスのファンではないけど、直近の2試合は特にらしさを感じる闘いぶりだったね。スタッフにキエッロとかもいるようだけど、やはりピッチにユベントスを体現する人物(トゥドール)がいるのは相当影響があるんだね。
インタビューの通り失点は課題だけど、ユルディズの優雅さはやはりアレを彷彿とさせるし、チームとして荒削りだけどこれまでよりは怖いチームになった。ブラホも年俸さえ抑えられていたらメンタリティは素晴らしいと思うし、ドルトムント戦の活躍も素晴らしかったよ。
ただCLドルトムント戦といえば、テベスが超絶ミドルを決めた試合を思い出すね。あのときは相手を圧倒していたし、それと比べるとまだまだだけど、とにかく見ていていい試合をしているよ。
フォルツァユーベ!!
NO JUVE, NO LIFE!!を見ていると、ディグレゴリオがクロス対応に難があるのでDFラインが上げらない。
そのためDFラインの前にスペースができてしまい、ロカの判断力の悪さも相まって失点を繰り返していると主張しています。
相手の攻撃陣を制限することなく勢いそのままにDFラインのみで対応しなければならないことが主因だという主張で、昨シーズンから度々指摘されていました。
中継の映像だけでは私の知識ではそこまで読み取れていないのですが、皆さんのお考えはいかがでしょうか?
私見ですがDFラインの前にスペースができるのは数年前からの悪習でキーパー関係ないかも。ティグレのクロス対応が悪いのは事実。
ロカはそういった悪習の中、守備意識が高く昨年は重宝された印象です。精神力が足らず守備が続くとカードやPKに繋がるファールをする悪癖もありますが…。
一昨年のロカが物足りないので昨年中盤の大幅補強を行い失敗したのですが、昨年の印象から見込まれすぎているだけでロカはこんなもんだと思います。頑張ってはくれているんだけどね。
守備に関してはチームとして悪習を直す再構築が必要だと考えます。キーパーは足りないのは分かっていても、予算的にも今年は我慢。来年の課題でしょう。
ディグレのクロス対応に難があるのは間違いないものの、DFラインの上げ下げとは無関係だと思いますよ。
DFラインコントロールについては、今はブレーメルだと思いますが、モッタ期の初期にかなり低いライン設定をしていたので、その感覚のままになってしまっているのではないかと。
モッタ期の後半(ブレーメル離脱後かなり経ってから)はラインを高くしようとしてましたが、それで失点も増え、どんどんダメになっていたのもありますし、DF陣が失点を怖がってハイラインを敷けないのが一番の難点だと思っています。
この辺りはMFとの距離も大事なのですが、ロカとテュラムのどちらも適正な位置におらず、中盤の底が不在になるパターンが多いので、上手く連携できていないというのもあります。
守備優先型でその辺りのバランス取れる中盤が1人いるといいんですけど、適任がいないので……