コラム:ユベントスが“まず”取り戻すべきもの
ジュントリ元FDがユベントスに就任以降、チームが調子を落とすと、その手腕はことあるごとに疑問視された。
多数のジャーナリストやメディアから、「元ナポリのSD(スポーツディレクター)の手腕は本物か?」という見出しが踊ったのは記憶に新しい。
アウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、このSDを「裏切り者」と罵り、一番の功績ともいえるFWフヴィチャ・クヴァラツヘリアの獲得について、鼻で笑ったという。
「フヴィチャをジュントリが? まったくのデタラメだ。彼はうちの息子がみつけたんだ」と。
真相は分からないものの、ヴェッキア・シニョーラで過ごした2年間をふり返ると、真っ赤な嘘ともいえないのが現状だろう。
しかし、ジュントリFDは今シーズン、“必要以上に”コストカットを進めたことは否めないが、今後のビアンコネーリを助けたのは事実である。
イタリア人ジャーナリスト『Massimo Pavan』は伊メディア『TUTTO JUVE』に5月29日、元ユベントスのFDの功績を報じた。
同氏は「ビアンコネーリは今シーズンのカンピオナートを勝ち点『70』で終えたが、昨シーズンの『71』を上回ることはできなかった」
「2024/2025シーズンは無冠に終わり、総勝ち点こそ減少したが、コストの削減には大きな成功を収めている」
「今シーズンに挙げた勝ち点『70』にどれだけの費用がかかったか分析する」
「2023/2024シーズンの勝ち点は『71』だが、総給与額は1億2140万ユーロ」
「勝ち点『1』あたり、約170万5000ユーロの費用がかかったことになる」
「今シーズンは勝ち点『70』に留まったが、総給与額が1億500万ユーロ」
「勝ち点『1』あたり約150万ユーロとなり、昨シーズンと比べて大幅な節約に成功している」
「監督の給与をみるとより顕著だ。アッレグリとスタッフのコストは、総額で約1600万ユーロ」
「カンピオナートの勝ち点『1』獲得に要したコストは約22万ユーロ」
コメント
コラムと全然関係ないコメントを残すことは申し訳ないのですが、初見のニュースページを開いてコメントを見た時にすでにいくつかのコメントにいいねが押されていることが多くあります。
中には賛同しかねるコメントのいいねアイコンが既に赤くなっていたりと特段不利益はなくても釈然としない気持ちになります。
私の設定なら申し訳ないですがどうにかならないですかね?
わかるー!
コラム:Juventus journalが「まず」解決すべきもの
「メインスポンサーなしで総額約2億5000万ユーロの節約を実現している」
なお節約分は移籍金や高額レンタル料に全ツッパされました
税金対策としては優秀じゃないかAmazonが決して黒字を出さないと同じ
その「取り戻すため」に必要なピースが、ユベントスが血眼になって獲得しようとしているサンチョなのか?どう考えても違うと思うのだが・・・もしそう考えてるなら、いよいよユベントスも終わりの始まりだな。マンチェスターの赤い方と同じ末路を辿りそう。
少なくともジュントリは去年の9月に入った時点では10人中8〜9人が絶賛したスカッドを組んだはず。
日伊関わらず多数のYouTuberがそんな評価をしていてコメント欄もそれに追従する流れだった。
今は10人中8〜9人が去年のメルカートを批判してる。
カルチョの世界って面白い。
コモリが仮にブラホの売却に失敗したら猛バッシングを受けるだろうが、しゃあなしでトゥドールがコスティッチにクロスを上げさせブラホがヘッドで決めるパターンを確立してスクデットを取ろうもんなら来年の今頃はコモリが絶賛される流れになるんだろう。
サッカーの世界はまさしく「正解は一年後」だな
そんな絶賛されてたか?人が足りなすぎるやら中盤に金使いすぎやら言われてたと思うけど
モッタがまだ未知数だったから評価を保留されてただけで
絶賛した記憶もないから残りの1.2人だったのか
金は使ったから期待していたのは間違いないが