レッチェ戦勝利のユベントス、2勝1分のトゥドール監督は「あと2〜3点獲れた」
2025/04/14
「彼にふたたび自信を与えた」
現在17位のレッチェをアリアンツ・スタジアムに迎えたビアンコネーリは、2-1の勝利を収めた。
この勝利で暫定ながら3位に浮上し、目標である来シーズンのCL(チャンピオンズリーグ)出場権獲得にまた一歩近づいている。
イギリスメディア『DAZN』は試合後、イゴール・トゥドール監督にマイクを向け、その模様を伊メディア『TUTTO mercatoWeb』など多数メディアが抜粋して報じた。
――今夜は前半、後半と90分間素晴らしい試合だったと思いますが、どのように捉えていますか?
「あなたがおっしゃる通り、前半はとくに素晴らしく、後半も良かったし素晴らしい試合だった」
「最後の10分間はパスミスも多かったのは、やや緊張しすぎたのかもしれないね」
「しかし、選手たちには賛辞をおくらなければならないよ。彼らは良い試合をしたのだからね」
「ふたつの美しいゴールだったけど、あと2〜3点は獲れたかもしれない」
「もし、前半で3-0もしくは4-0で終わっていたら、誰もなにも言えなかっただろうからね」
コメント
「まず、自分たち自身に集中しなきゃいけないんだ。ほかのチームのことを考えて試合をプレーすれば、集中力が削がれてしまうものなんだ」
最後の方のトゥドールのこの言葉は良いね。ついつい、ファンやマスコミは次節以降の相手チームの対戦相手を見て判断してしまいがちだけど、まずは自分達のユベントスが勝つことに集中させる、この言葉は選手にとってもプラスに働くんじゃないかなと思う。
ひとまずアタランタvsボローニャは、アタランタに軍配か。しかもユーベがほしいレテギの活躍で。次節はアタランタはミランと、ボローニャはインテルと。ユーベにとって勝ち点差つける絶好のチャンス。アウェイとはいえパルマには何が何でも勝利が必要だし、トゥドール、選手たちの実力が認められるための関門と言っていい。