レッチェ戦勝利のユベントス、2勝1分のトゥドール監督は「あと2〜3点獲れた」
2025/04/14
――2点目の(FWケナン・)ユルディズのゴールは美しいものでしたが、あのコンビネーションはトレーニングの成果ですか?
「素晴らしいプレーだった。この試合を通して、攻め込むときの3人目の連携がとくに良かった」
「一連の流れから、フィニッシュも決まったしね。狭いスペースで自分たちのプレーを見せることができた」
「フィジカル、そしてメンタルが強くなければ良いプレーはできないものだから、本当に嬉しいよ」
――セットプレーから、またしても失点を許していますが、この部分はどのように修正するつもりでいますか?
「重要な問題だが、チーム構造や経験不足など、いくつか問題があることは理解している」
「こうしたことは言いわけにされることもあるが、最終的には意識を高め、より良い準備をする必要がある」
「なぜなら、フットボールの勝敗はあのようプレーで決まることが多いからだ」
「これは学校の授業のようなもので、選手たちには『最後の10分は勉強になったはずだ』とだけ伝えた」
コメント
「まず、自分たち自身に集中しなきゃいけないんだ。ほかのチームのことを考えて試合をプレーすれば、集中力が削がれてしまうものなんだ」
最後の方のトゥドールのこの言葉は良いね。ついつい、ファンやマスコミは次節以降の相手チームの対戦相手を見て判断してしまいがちだけど、まずは自分達のユベントスが勝つことに集中させる、この言葉は選手にとってもプラスに働くんじゃないかなと思う。
ひとまずアタランタvsボローニャは、アタランタに軍配か。しかもユーベがほしいレテギの活躍で。次節はアタランタはミランと、ボローニャはインテルと。ユーベにとって勝ち点差つける絶好のチャンス。アウェイとはいえパルマには何が何でも勝利が必要だし、トゥドール、選手たちの実力が認められるための関門と言っていい。