【JJパジェッレ】セリエA第13節 ミラン対ユベントス
2024/11/26
MOM:ロカテッリ 【6.5】
ユベントスのカピターノとしてサン・シーロのピッチに立ち、攻守において気の利いたプレーでチームを支えた。自陣でのリスクを取り除く守備や攻撃フェーズでのサポートと展開力は、後半ペースダウンしたとはいえアッズーリ復帰を納得させるものだった。
ディ・グレゴーリオ 【6】
ミランのシュートは何本かあったものの、そのほとんどが枠外へ。キーパーグローブを使ったのは最終盤のテオのヘディングシュートぐらい。難なくキャッチして無失点で試合を終えている。
サヴォーナ(91分までプレー)【6.5】
サン・シーロの大舞台でミランを相手に、アッズーリとしての能力を示している。困難な任務であるレオンとマッチアップも落ち着いた守備で完遂。ロングボールやカウンターへの対応も安定していた。
カルル【6.5】
この試合では左をガッティが務め、彼が右CBに。サヴォーナと強力してレオンの突破を抑え、鋭い読みとタックルでミラン攻撃陣の進出を遮断した。クリーンかつパワフル。ロッソネーリは思い知っただろう、カルルのポテンシャルの高さを。
ガッティ 【6.5】
スタートから気合い十分。警告は余計だったが、ミランのアタッカー陣に激しくプレッシャーをかけて、あらゆる局面で相手を潰した。特にモラタとのデュエルは“柔道”でも見ているかのよう。存分に効果的だった。空中戦も強く、欲を言えば頭での得点も欲しかった。
カンビアーゾ 【6.5】
ユルディズと縦関係を築き、連動した動きで左サイドの深い位置を襲撃。しっかりと首を振ってピッチの状況を把握し、攻撃フェーズのキーマンとなっていた。後半早々には左ポケットに侵入してフィニッシュに持ち込むシーンも。惜しくもティアウのにブロックされている。