【JJパジェッレ】コッパ・イタリア準決勝2ndレグ ラツィオ対ユベントス
2024/04/26
カンビアーゾ(70分までプレー) 【5】
試合開始早々にボックス右からフィニッシュに持ち込んだが、その後勢いは続かなかった。敵陣ヘの進出が少なく、ラツィオのテクニシャンたちを前に沈黙。ピッチに立っていたのは、いつもより臆病なアンドレア。
マッケニー(82分までプレー)【5.5】
安定しないパフォーマンスで混乱の渦へ。スペースへの動き出しでラツィオ守備陣に揺さぶりをかけたが、プレッシャーによるミスも多く、軽率な守備でリスキーなシーンも作られている。献身的だが、走るだけでは足りない。
ロカテッリ 【6】
ここ最近の試合に比べて攻撃時のプレーは悪くない。相手にプレッシャーをかけて何度もボールを回収し、気概のある縦パスで攻撃に変化をもたらした。しかし、好調のカステジャーノスに対するファウルで警告を受け、決勝は出場停止に…。
ラビオ 【6】
攻守において精力的に動き、味方とのコンビネーションで敵陣ゴール前へと進出。ヴラホヴィッチのシュートチャンスに繋がったキエーザとの一連の連携プレーは、アドリアンの復活を予感させるものだった。試合最終盤まで体を張って前進している。
コスティッチ【6】
キエーザとポジションが重なることもあったが様々な種類のボールを蹴り分け、クロスで何度かチャンスを作った。1-2のシーンでは、彼が左サイドラインぎりぎりから蹴ったアーリクロスが大外のウェアへと繋がり貴重なゴールが生まれている。