【JJパジェッレ】セリエA第33節 カリアリ対ユベントス
2024/04/22
ヴラホヴィッチ 【6.5】
ほとんど存在感を示せない中で決めた直接FKが、チームにとって反撃の狼煙に。「壁がボールを避けてくれた」という幸運はありながらも(仮に「避けがち」というデータを持っていたなら恐れ入る)、左足のキックは美しいものだった。ロヴェッシャータで2点目を狙いにいく姿勢も評価したい。
マッケニー(68分から出場) 【6】
ウェアとの交代で右のメッザーラへ。同サイドに移動したカンビアーゾとともに攻撃のポイントとなり、守備フェーズでも軽快に動いた。当然ながらウェア以上の安定感をもたらしている。
ミリク(74分から出場) 【5.5】
ロカテッリに代わってピッチに登場。ケガから復帰後の公式戦で、アタッカンテ4選手が最前線に並んだものの印象に残ったプレーは少ない。とはいえ相手に圧力を掛け、さらにゴール前に走り込んだ動き出しが結果としてドッセーナのOGに繋がった。
イリング(86分から出場) 【採点なし】
カンビアーゾとの交代で最終盤にピッチに立つも、結果を変えるようなシーンは作り出せなかった。
アッレグリ監督 【5】
前半の45分間はドブに捨てたようなもの。それもミス連発で、PKによる2失点というおまけ付き。後半にユルディズ、ヴラホヴィッチ、キエーザを同時起用した4-2-3-1の布陣で試合の流れを掴んだが、守りを固めたカリアリを前にOGでドローに持ち込むのが精一杯だった。