【JJパジェッレ】セリエA第33節 カリアリ対ユベントス
ブレーメルは悪夢の中へ…後半にユルディズがチームを蘇生し土壇場でドロー
現地時間20日にセリエA第33節が行われ、ユベントスは敵地でカリアリと対戦。
前半、PKによる2つの失点で相手にリードを許しながらも、後半は立て直し何とか同点に持ち込んでいる。
まず、29分に自陣ボックス内でブレーメルがハンドを取られPKを献上。さらに35分には、GKヴォイチェフ・シュチェスニーが裏に抜け出したジト・ルヴンボを倒し、2つ目のPKを与えてしまった。
2点のビハインドで試合を折り返したビアンコネーリは、後半からケナン・ユルディズをピッチに投入し、アタッカンテ3選手を同時に起用。
60分にはフェデリコ・キエーザが獲得したFKを、この日くすぶっていたFWドゥシャン・ヴラホヴィッチが直接ゴールに叩き込み1点差に。
87分には、ユルディズの左サイドからの折り返しが、アルベルト・ドッセーナのOGに繋がり土壇場で同点に追いついた。
終盤にはユルディズが勝ち越しゴールに近づくも、相手に抑えられて2-2のまま試合終了。苦しみながらも何とか勝ち点1は確保している。
【試合結果】
カリアリ 2-2 ユベントス
【得点者】
30’ ガエターノ(PK)
36’ ミナ(PK)
61’ ヴラホヴィッチ
87’ ドッセーナ(OG)
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【5.5】
前半は自分たちのミスから相手に反撃の機会を許し、再三スペースを突かれて“ドタバタ劇”を繰り広げた。2つのビハインドを追いつくためにリスクを取った後半は、“正気”を取り戻して厚みのある攻撃で何とかドローに持ち込んでいる。
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