ウェア（68分までプレー） 【5】
前半にチーム唯一の枠内シュートでカリアリのゴールを脅かしたが、その後はブラックアウト。クロスもパスも相手に読まれることが多く、ルヴンボの圧力もありボールロストも目立った。

アルカラス（45分までプレー）【5】
アピールは失敗。ウェアやガッティと絡む動きを見せ、いくつかチャンスに繋がる縦パスも入れたが本来の持ち味は発揮できず。残念ながら最も印象に残っているのは、試合序盤にDFミナとの接触で出血したシーン。

ロカテッリ（74分までプレー） 【6】
相手に食らいつき、味方のミスをカバーするといった闘争心溢れる守備は目を引いた。攻撃フェーズでは積極的な攻め上がりを見せるもあまり効果的ではなく、バランスを崩すこともしばしば。後半のシステム変更により自信と本来のプレーを取り戻している。

ラビオ 【5】
あまりにもボールロストが多く、カリアリにカウンターのチャンスを許した選手の1人。後半途中からはゴール前に入っていく動きも増えたが、好調時のラビオとは程遠いパフォーマンスだった。

カンビアーゾ（86分までプレー）【5.5】
普段とは違う左サイドでのプレーでアイデアが不足。密集した中で相手からのプレッシャーを受け困難な状況に立たされた。後半はシステム変更に伴い、いつもの右へ。攻撃のテンポを上げている。

キエーザ 【6】
前半は不安定なパフォーマンスでペースを掴めず。それでも後半にユルディズがピッチに入ったことで相手のマークから解放され、よりゴールに近い位置でプレーした。60分にはボックス手前でファウルをもらい、1-2に繋がるFKを獲得している。