サレルニターナに快勝したユベントス、指揮官は結果に満足も「60分後に集中力が切れた」
2023/02/09
corriere
「しかし、それから自陣でボールを回し始め、(GKヴォイチェフ・)シュチェスニーに戻したり、足裏でトラップしたり、表面的なプレーをしてパスミスしたするようになった」
「そこで我々の集中力が切れ、彼らに何度もシュートを打たせてしまうこととなったんだ。こういったことは起きてはならない」
「なぜなら、現在のカルチョの試合というのは、決して最後まで終わらないからだ。それから失点したり、動揺したり、相手が勇気を出したりするようになる」
「したがって、試合中は絶対に集中力を切らしてはならないし、これについて改善していかなければならない」
「モンツァ戦の前半や前回のサレルニターナ戦の前半もそうことが起きたし、スクデットを獲るためには、それらの試合に必ず勝つ必要がある」
「今日の試合はゲームをすべき試合ではなく、勝つべき試合だった。そのため、選手たちは上手くやったが、最後の30分間は少し気取ったプレーをしてしまったね」
この試合で最も注目を浴びたのはヴラホヴィッチだろう。
昨年の10月15日以来となる115日ぶりにゴールを決めたこのセルビア人FWは、全3得点に絡む活躍を見せた。
前日記者会見で「同選手にゴールを決めてほしい」と語っていた同指揮官は、「フィジカル的に以前よりも軽くなったし、動きも良くなった」
「トップコンディションに戻りつつあり、今夜は技術的にも上手くプレーしたよ」とコメント。
続けて、「とはいえ、我々には彼だけでなく全員が必要だと言いたい。(WGアンヘル・)ディ・マリアも45分間見る者を楽しませたよ」