サレルニターナに快勝したユベントス、指揮官は結果に満足も「60分後に集中力が切れた」
2023/02/09
sport.sky
「ディ・マリアは毎回60分間今夜のような試合をしてくれれば嬉しい」
現地時間7日にセリエA第21節サレルニターナ戦がスタディオ・アレキで行われ、アウェイに乗り込んだユベントスは3-0で勝利を収めた。
FWドゥシャン・ヴラホヴィッチのドッピエッタとMFフィリップ・コスティッチのゴールにより、カンピオナートで4試合ぶりに勝利を取り戻したビアンコネーリ。
この結果に、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は満足感を示すも、「3点リードしてから集中力が切れた」と不満を漏らした。
イタリアメディア『TuttoJuve』が、試合後に応じた英メディア『Dazn』と『Sky Sport』のインタビュー、及び記者会見で話した同指揮官のコメントを伝えている。
「選手たちは期待に応えてくれたよ。60分間良いゲームをしたが、3-0としてからチームは少し表面的になり始め、必要以上に相手にシュートを打たせてしまった」
「つまり、頻繁にバックパスをするようになったし、みんなポジションから動かず、オープンスペースで何度か決定機を迎えたとはいえ、上手くボールを回せなくなってしまったんだ」
「よって、それについてもっと改善していかなければならない」
「我々が主導権を握っている状況ではもっと上手くやる必要があるが、それは選手たちも良く分かっている」
このように試合を振り返ったアッレグリ監督は、さらに次のように試合を分析した。
「サレルニターナのように良い守備をするチームと対戦すれば、苦戦するのは当然だ」