J-JOURNAL 6周年企画「粕谷秀樹が感じたサッカーメディアの在り方」
海外のサッカーファンならば、一度は手にしたことがあるであろうサッカー誌「ワールドサッカーダイジェスト」(WSD)。
J-JOURNAL6周年を記念し、WSD初代編集長「粕谷 秀樹」氏をお招きし、「サッカーメディアのこれまで、そして今後の在り方」を伺いました。
【粕谷 秀樹】
サッカー解説者。ジャーナリスト。ライター。
「週刊サッカーダイジェスト」副編集長を経て、「ワールドサッカーダイジェスト」(WSD)初代編集長に就任。
WSD編集長時代よりスカパー!などで海外サッカーの解説業を開始。
プレミアリーグ、UEFAチャンピオンズリーグを中心に解説者として不動の地位を築いている。
――僕ら世代だと粕谷さんは「ワールドサッカーダイジェストを作られた人」というイメージがあります。
創刊のきっかけというのはどのようなものだったのでしょうか。
「サッカーダイジェスト」というのはそもそも月間誌で、“海外ものに強い”という定評がありました。
その流れの中でJリーグが開幕し、Jリーグと海外ものの二本立てでやっていたんですけど、「より専門的な雑誌があっても良いんじゃない?」ということで「ワールドサッカーダイジェスト」が創刊されました。
でもね、創刊スタッフになることは分かっていたものの、まさか編集長になるとは(笑)。
――そうだったんですね(笑)。
うん。アメリカワールドカップから帰ってくるとデスクに名刺が置いてあって、そこに「編集長」って書いてあったの(笑)。
上司に「誤植(ごしょく)だ」って名刺を持って行ったら「誤植じゃない」て言うわけ(笑)
「俺が編集長やるの? 海外に行けないじゃん」って何回か拒否したんですけど、受け付けられずに編集長をやることになりましたね。
――そんな経緯があったんですね(笑)。当時から(マンチェスター・)ユナイテッドのファンだったんですか?
ユナイテッドは、僕が小学校の高学年とか中学生くらいから好きでしたね。
――ユナイテッドへの情熱が上司に伝わったわけではなかったのですか?
どうでしょうねぇ…。編集部もいろいろと担当が分かれていて、ダイジェストに入ったときに僕は「海外サッカー」を担当していましたから、その流れもあったんじゃないですかね。
コメント
久しぶりのコメントです。
6周年おめでとうございます!
あまりコメントはしませんが毎日見てますよ。
アンジェロさんはたまに食べに行きます(笑)
これからも頑張ってください。
ヨッシーさん、久しぶりのコメントありがとうございます!
J-JOURNALとバッボ・アンジェロを、これからもよろしくお願い致します!