J-JOURNAL 6周年企画「粕谷秀樹が感じたサッカーメディアの在り方」
2020/09/30
――創刊当初は、どのようにブランディングしていったのでしょうか。
差別化じゃないですけど、いわゆる専門誌にありきたりなデザインとか、タイトルの付け方とかは「やめよう」とは思っていましたね。
小見出しは同じ企画だったら、文字数を合わせる。10文字だったら10文字。プラス・マイナスの誤差は1~2文字だったかな。要するに統一性ですね。
キャプションは「15字×4字」とか「12字×5行」とか、きっちり合わせる。その辺は厳しくやっていましたね。
まぁ、自分たちの首を締めることにもなりましたけど(笑)
それが伝統みたいになって、現在でも後輩たちが守ってくれているんで、ありがたいですね。
デザインに関しては、ファッション誌とか女性誌をイメージしていました。
――「ワールドサッカーダイジェスト表記」というものが存在しています。僕も大手メディアで書かせていただいたときは、ワールドサッカーダイジェストを手渡され、「選手名はこれで」と言われた経験があります。
それくらいの名門誌という認識があります。
どうなんでしょうね(笑)。でも、そう言っていただけるのは嬉しいな。
今でも、自分のプロフィールには「ワールドサッカーダイジェスト初代編集長」と記していますから、そういうところもあるのかもしれませんね。
ひょっとすると、自分の中でもブランドとして意識しているのかもしれません。
コメント
久しぶりのコメントです。
6周年おめでとうございます!
あまりコメントはしませんが毎日見てますよ。
アンジェロさんはたまに食べに行きます(笑)
これからも頑張ってください。
ヨッシーさん、久しぶりのコメントありがとうございます!
J-JOURNALとバッボ・アンジェロを、これからもよろしくお願い致します!