J-JOURNAL 6周年企画「粕谷秀樹が感じたサッカーメディアの在り方」
――インタビュー(映像)の冒頭でロベルト・バッジョのことが出てきました。やはり凄かったですか?
やっぱり色気がありましたよね。どういう角度から撮られた写真でも。
――「載せたら本が売れる」っていう定説を聞いたことがあります。
でしたね。アップでも、“ひき”でも、「画になる選手」でしたね。あとはメジャーなタイトルを獲ってない、というところもファンに受けたんでしょうね。哀愁というか。
――弊社はユベントスのみのニュースを扱っています。日本で単一メディアは少ないのが現状です。個人的な意見ですが、日本でそういったメディアが、どんどん増えていって欲しいと思っています。
ワールドサッカーダイジェストの初代編集長でした粕谷さんはどのように見られていますか。
単一なリーグ、単一なクラブを盛り上げていくのはあって然るべきメディアだとは思っていますし、これまであったとしてもなかなか長続きしませんでした。
もう6年もやってらっしゃるわけでしょ?
――ときにお叱りを受けますが、読者に支えられています。
どんどんやっていって欲しいな、とは思いますよ。僕もとんでもなく大きなスポンサーがいれば、やってみたいですもん(笑)。「赤い悪魔の絵本」とか(笑)。
真面目な話、もっと出てきて欲しいですね。これから伸びていく可能性のあるジャンルなんじゃないですか。期待しています。
【了】
今回の対談は【動画】「CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL」でご一緒しているアンジェロさんの御厚意で、実現しました。
1994年に創刊された「ワールドサッカーダイジェスト」は、これまで日本に海外サッカーの文化を根付かせてくれた雑誌だと思います。
J-JOURNALは若輩のメディアではありますが、この世界の“生き字引き”でもある大先輩からの教えを昇華できるよう、文字媒体というこの文化を絶やすことなく、今後も精進していく所存です。
読者の皆様。
いつも温かいご声援、心より御礼申し上げます。
引き続き何卒よろしくお願いいたします。
取材:山口 努
協力:J-JOURNAL編集部 座間 遼祐
写真:嶋田聡史
取材協力:BABBO ANGELO
コメント
久しぶりのコメントです。
6周年おめでとうございます!
あまりコメントはしませんが毎日見てますよ。
アンジェロさんはたまに食べに行きます(笑)
これからも頑張ってください。
ヨッシーさん、久しぶりのコメントありがとうございます!
J-JOURNALとバッボ・アンジェロを、これからもよろしくお願い致します!