ピアニッチのパフォーマンスが「サッリ・ユベントス」の今後を左右か。伊紙が予想
2020/03/05
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シーズン後半戦は疲労蓄積で…
「三冠」を目指すユベントスはいばらの道を進んでいる。
UEFAチャンピオンズリーグ・ノックアウトステージの初戦における低調なパフォーマンスに対して、周囲からの批判は強まる一方だ。
くわえて新型コロナウィルスの影響により、オリンピック・リヨン戦での敗北以来、ピッチに立っていない。
その中、イタリア紙『TUTTO SPORT』は現地時間5日、今後の「サッリ・ボール」のカギを握るジョカトーレにMFミラレム・ピアニッチの名前をあげる。
周知のように、この背番号「5」のボールタッチ数はチーム全体の機能具合をはかるひとつの指標だ。
しかし、同選手はシーズン後半戦に入ると疲労蓄積や対戦相手による緻密な対策もあり、本来のクオリティに影を潜めている。
それでもマウリツィオ・サッリはピアニッチについて「確かに2、3カ月前より輝きを失っているが、これはすべてのクラブが直面するような問題だ」
「100%のフィジカルコンディションは長くても20日しか維持することができない」と擁護の姿勢を崩していない。
また、2月中旬に行われたコッパ・イタリア準決勝1stレグのミラン戦前日記者会見にて「(ピアニッチは)2週間ほど経てばまた本来のパフォーマンスを取り戻すだろう」と言及している。
すべてのタイトルレースで佳境に差し掛かる中、中盤センターで舵を取る“レジスタ”の復活を多くのティフォージが待ち望んでいるはずだ。
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