サッリ・ユベントスの“中枢”ピアニッチ、カリアリ戦でのボールタッチ数が…
2020/01/08
newspuddle.com
パス成功率も90%超え!
「サッリ・ユベントス」は、年明けから上々の滑り出しを見せている。
現地時間6日に行われたカリアリ戦では結果もさることながら、アリアンツ・スタジアムのピッチに指揮官が志向するスタイルが色濃く反映された。
周囲の関心は新戦力のMFアドリアン・ラビオやMFアーロン・ラムジーのパフォーマンスに集まるが、MFミラレム・ピアニッチがこの試合で残したスタッツ(成績)も無視できない。
イタリア紙『TUTTO SPORT』は7日、この背番号「5」のボールタッチ数が今シーズンの公式戦で最多の「142」であったことを紹介する。
同選手は以前、マウリツィオ・サッリから150回ボールに触るように求められていることを明かしていた。
この要求に極めて近いタッチ数を叩き出した事実は、「今季のベストゲーム」という指揮官の評価を裏付けるものであるといっても過言ではないだろう。
くわえてピアニッチはカリアリ戦で117本のパスを通しており、成功率93%という驚異的な数字も残している。
ビアンコネーリの中盤で替えの利かない“レジスタ”のさらなるレベルアップとともに、タイトルレースが佳境を迎える時期に向けて“サッリズモ”の練度も高まるはずだ。
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コメント
中長距離のパス精度も凄いし、味方と近い距離のワンタッチパス交換で相手のプレスを回避してボールを落ち着かせる冷静な状況判断も凄い。
このレベルの選手たちは一瞬の判断が本当に正確。