セリエA、4月上旬まで全公式戦が無観客試合に。ユベントス対インテルは今週末に…
2020/03/05
Daily Express
CLリヨン戦も無観客開催へ
周知のように、新型コロナウィルスの感染拡大はカルチョ界に深刻な被害を与えている。
セリエAでは第25節で4試合、先週末に予定されていた第26節では「デルビー・ディ・イタリア」を含む6試合が延期の措置がとられた。
また、今週なかばに開催予定だったコッパ・イタリア準決勝2ndレグのユベントス対ミラン、ナポリ対インテルも直前に延期が決定している。
死者が100人を超えるなどイタリア国内でコロナウイルスが猛威をふるう中、政府関係機関はカルチョを含む大規模イベントに関して今後30日間にわたり制限することを検討。
一部では「セリエAやコッパ・イタリアの公式戦の開催自体が不可能になる」という見方もあったが、FIGC(イタリアサッカー連盟)は現地時間4月3日までに予定されている全公式戦を無観客試合とすることを公式発表。
また、イギリスメディア『Sky Sport Italia』は「今週末にセリエA第26節の延期分が開催されることで決着する」と伝えている。
くわえてイタリア紙『TUTTO SPORT』は4日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16・2ndレグのオリンピック・リヨン戦も無観客で行うことが濃厚と報じた。
今後の試合日程を巡って二転三転する中、各クラブが同意のもとで正式決定することが望まれる。
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