【開幕戦無料公開! JJパジェッレ】セリエA第1節 ユベントス対サッスオーロ
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
新加入のディ・マリアが華々しくデビュー! 3-0で開幕戦快勝
セリエAの2022/23シーズンがついに開幕を迎え、ユベントスは現地時間15日にホームのアリアンツ・スタジアムでサッスオーロと対戦。
多くの時間帯で相手にボールを握られながらも、アタカンティ(FW陣)がクオリティを発揮し、3-0と開幕戦で勝利を上げた。
まず最初に試合の均衡を破ったのは、今夏にビアンコネーリへと加入したFWアンヘル・ディ・マリア。
26分、左サイドのアレックス・サンドロが上げたクロスを左足ボレーで合わせ、前半の内に先制に成功する。
続く43分には、A・サンドロのロングパスを最前線で受けたFWドゥシャン・ヴラホヴィッチがDFとのボディコンタクトで粘り、ペナルティエリア内でファウルを受けてPKを獲得。
そのPKを自ら冷静にゴール中央へと突き刺し、リードを2点に広げた。
さらに後半の51分には、ディ・マリアのスルーパスに反応したヴラホヴィッチが、身を投げ出してボールをゴールへと押し込みドッピエッタ達成。
その後も点差を広げたユベントスが交代カードを切りながらゲームをコントロールし、サッスオーロの反撃を抑えれシーズン開幕戦で好スタートを切っている。
【試合結果】
ユベントス 3-0 サッスオーロ
【得点者】
26’ ディ・マリア
43’ ヴラホヴィッチ(PK)
51’ ヴラホヴィッチ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7】
今夏のメルカートで積極的な補強を行ったビアンコネーリ。開幕戦から新加入のFWディ・マリアが違いを作り出す圧巻のパフォーマンスでセリエAデビューを飾った。DFラインでは、新たにボヌッチとコンビを組んだブレーメルが力強い守備でサッスオーロの攻撃陣をブロック。多くの時間帯で相手にボールを握られながらもGKペリンの活躍もあり無失点で切り抜け、FW陣の得点力を示しながら勝ち点3をものにしている。ただ、新チームのクオリティの高さには期待感もあるが、時々映像が途切れるDAZNの質には採点「2」を付けたい。
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