コスティッチ（61分から出場） 【6】
先日トリノ入りしたばかりの彼も、後半途中からユベントス・デビュー。クアドラードとの交代でピッチに入り軽快な動きを見せた。フィットするにはもう少し時間が必要だが、鋭いクロスでチャンスメイクするなど30分間でクオリティの高さ披露している。

デ・シリオ（61分から出場） 【6】
A・サンドロに代わり左SBのポジションへ。いきなり鋭い縦パスを前方に通すなど、アッレグリの“秘蔵っ子”として存在感を示した。

ミレッティ（66分から出場） 【6】
ディ・マリアとの交代でピッチへ。昨季からトップチームに加わり、今夏のトレーニングマッチでも逸材ぶりを発揮。ミステルの信頼を勝ち取っている。サッスオーロとの試合でも19歳らしからぬ落ち着いたプレーで中盤にバランスをもたらした。

ソウレ（76分から出場） 【採点なし】
マッケニーとの交代で右サイドへ。終盤はチームの重心が下がっていたことで前線でボールを持てる機会は限られていた。それでも柔らかいボールタッチは彼のタレント性を感じさせるには十分。

ロヴェッラ（76分から出場） 【採点なし】
ロカテッリに代わりレジスタのポジションにへ。状況判断に優れ、積極的にボールに触りベテランのような姿勢で中盤を支えた。

アッレグリ監督 【6.5】
サッスオーロに主導権を握られながらもミステルの狙いは明確。幅と深さを取り、前線にスペースを作り出しながらの堅守速攻で敵の守備網を破った。クアドラードのポジションを右から左へと移したシステム変更が奏功。勝利の「鍵」となった。難しい試合になることは予想していただろうが、3得点という結果以上に、クリーンシートには指揮官もご満悦だろう。