アッレグリ監督、ユベントスが目指す方向を示す「カルチョとは芸術であり、才能が…」
2022/04/03
sport-today
「ゲームに対する監督の感度や知覚は欠かせないものだが、それら全てを1つのゲームプランに圧縮することは不可能だ」
「我々の仕事は、技術的に優れたプレイヤーをチーム全体の中で最高のパフォーマンスを発揮できるようにすることだと私は考えている」
「今となっては、最早チームプレーについてしか話されていないが、良いゲームをするためには10人のプレイヤー全員が常に適切な形でパスをしなければならない」
「なぜなら、最初のジョカトーレが2番目のジョカトーレにパスを通す」
「2番目が3番目にパスを通しても、そこでミスをすれば、プレーはそこで終わってしまうからだよ」と述べた。
カルチョでは、結果重視のカルチョを求めるか、それとも内容重視のカルチョを求めるかで頻繁に論争が起こる。
例えば、ビアンコネーリも、2年前には結果重視のアッレグリ監督から内容、或いはゲームを重視するマウリツィオ・サッリ前監督へ監督を交代する決断をした。
そこで、そのテーマについて問われると、このユベントス指揮官は「それが、今流行りのスタイルなのさ。楽しいスタイルだよ」と返答。