【今節は無料公開! JJパジェッレ】セリエA第20節 ユベントス対ナポリ
ディバラ(65分から出場) 【6】
ベルナルデスキとの交代でピッチへ。直後の66分には、高い位置でボールを奪い、挨拶代わりのロングシュートでGKオスピナに難しい対応を迫った。95分にはPA手前でFKを獲得し、それを自ら蹴ったが、惜しくも壁をかすめ枠を逸れている。
ベンタンクール(66分から出場) 【5.5】
調子の上がらなかったラビオに代わり左のメッザーラを務めた。相手を押し込んだ終盤にはミスなくボールを捌いたが、そこから先の違いを生み出すプレーは見せられず。勝利への一手が不足していた。
デ・シリオ(75分から出場) 【6】
サンドロとの交代でそのまま左SBへ。積極的に敵陣へと攻め上がり、サイドで幅を取って中央のスペースを広げるのに一役買った。守備についても不安はない。
キーン(75分から出場) 【6】
モラタと交代し最前線へ。91分には左サイドで2人のDFと駆け引きをし、テクニカルなプレーでCKをもぎ取った。もし抜け切れていれば1点ものだっただろう。95分にはクアドラードのピンポイント・クロスをボックス内中央で頭で合わせたが、ノーゴール。
クルゼフスキ(81分から出場) 【採点なし】
キエーザに代わり右サイドへ。フレッシュな状態で入ってきたが、前任者ほどのインパクトは残せず。1点が欲しい終盤に相手の脅威とはなれなかった。
アッレグリ監督 【5.5】
敵将スパレッティはコロナ陽性で不在。先に失点を許したものの、1点を返して流れを掴んだだけに勝利が欲しかっただろう。選手交代も早めに決断し、終盤にはロカテッリをDFラインまで下げて、両SBをより押し上げる布陣にシフト。それでも勝ち点3にはあと一歩及ばなかった。「アッレグリ・ユベントス」の2022年は、“Cosi cosi(まあまあ)”のスタートだ。