【今節は無料公開! JJパジェッレ】セリエA第20節 ユベントス対ナポリ
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
キエーザ弾も追加点を奪えずドロー…上位ナポリと痛み分け
現地時間6日にセリエA第20節が行われ、ユベントスはホームのアリアンツ・スタジアムでナポリと対戦した。
最初にチャンスを掴んだのはユベントス。4分に、CKのボールをウェストン・マッケニーがフリーでヘディング。しかし、シュートは枠の外に外れ先制点を逃した。
さらに16分には、カウンターのチャンスからフェデリコ・キエーザが単独で持ち込み、左足でシュートを放つも枠の外に飛んだ。
ところが23分、ユベントスはマッテオ・ポリターノにエリア内で起点を作られ、ドリース・メルテンスにシュートを許して失点。0-1とビハインドを負う。
そのまま試合を折り返し、迎えた54分、ビアンコネーリに同点ゴールが生まれる。
右SBのフアン・クアドラードが、右のハーフスペースに抜け出したウェストン・マッケニーへ絶妙なスルーパスを送る。
ボールを受けたマッケニーはエリア内へと侵入し、ゴール前へ折り返す。一度はナポリのDFにクリアされるも、セカンドボールを拾ったキエーザが左足でゴールへと流し込み、試合を振り出しに戻した。
その後も勢いに乗り攻勢をかけるユベントスは、キエーザやマッケニーが立て続けにシュートを放つも追加点は奪えない。
さらに途中交代で入ったパウロ・ディバラやモイーズ・キーンがゴールに近づくも得点できず、試合は1-1のまま終了。
2022年最初のカンピオナートは、3位ナポリに対してドローと、チャンピオンズリーグ出場権獲得に向け悔しさの残るスタートとなった。
【試合結果】
ユベントス 1-1 ナポリ
【得点者】
23’ メルテンス
54’ キエーザ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【5.5】
CL出場圏内にいる3位ナポリとの、いわゆる“直接対決”。ボールを保持する相手に対し、堅守速攻で好機を作り出した。合わせて38本のシュートが飛び交ったアグレッシブな試合は、ビアンコネーリが勝ち越しゴールに迫るも、両者痛み分けに終わっている。いよいよ今季後半戦のスタート。2022年もFino alla fine!
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