【今節は無料公開! JJパジェッレ】セリエA第20節 ユベントス対ナポリ
マッケニー 【6】
前半早々に得たCKではフリーのヘディングシュートを枠外に飛ばし、42分にはFKのこぼれ球を左足で狙うもメルテンスに抑えられた(ハンドの疑惑も)。果敢に狙ったシュートはどれも決まらず、「マッケニーの日」とはならなかったが、54分のスペースを突いた動き出しが同点ゴールに繋がっている。
ロカテッリ 【5.5】
序盤はナポリ最終ラインの裏を狙ったロングボールが絶大な効果を発揮。相手の勢いを抑える要因となっていた。終盤には最終ラインに入ってボールを捌き、チャンスがあれば敵陣に侵入。86分にペナルティエリア手前でフリーとなったが、放ったボレーはクルヴァの上段の席へ“直行”した。また、失点時にサンドロをサポートできなかったことも悔やまれる。
ラビオ(66分までプレー) 【5】
左のメッザーラとしてプレーするも、敵陣へと攻め込んだプレーはわずか。キエーザとの連携も上手くいかず、フィニッシュまで持ち込むには“アイディア”が不足していた。パフォーマンスに波のあるラビオは今に始まったことではない。休暇明けなら尚更だ。早めの交代も納得。
ベルナルデスキ(65分までプレー) 【5.5】
何度か相手の意表を突いたパスを出し、右サイドから技術と走力で打開を図るプレーは見せた。それでも再三マッチアップしたグラムをはじめ、ナポリの牙城を崩すことはできず。後半からは逆サイドのキエーザとポジションを入れ替え、左サイドを主戦場としたが、持ち味は活かされなかった。早々の交代もやむなしか…。
モラタ(75分までプレー) 【5.5】
ポストプレーやボールを運ぶ推進力はあったものの、相手に潰されることが多く、ピッチに倒れ込むシーンがより印象に残った。味方のサポートがあってこそ生きる選手だが、この試合では孤立することがほとんど。バルセロナへの移籍話ばかりで、もやもやした思いをプレーで吹き飛ばしたかったはずだが、相手がそれを許さなかった。