【JJパジェッレ】セリエA第2節 ユベントス対エンポリ
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
C・ロナウドの退団が影響か…早くも今季初黒星
セリエA第2節が現地時間28日に行われ、ユベントスはアリアンツ・スタジアムでエンポリと対戦。
クリスティアーノ・ロナウドの電撃移籍直後に迎えたホームでの開幕戦は、相手に許した1つのゴールを最後まで挽回できず、0-1で敗れた。
ビアンコネーリは序盤からMFフェデリコ・キエーザが積極的に勝負を仕掛け、エンポリのゴールに襲いかかる。
しかし21分、右SBのフアン・クアドラードが空けた裏のスペースを使われ、ペナルティエリア内で混戦となったところから失点。
エンポリにファーストシュートでリードを許してしまう。
反撃に出るユベントスだったが、中央を固めた相手に連動した攻撃を繰り出すことができず、短調な攻めに終始。
1点のビハインドを負ったまま試合を折り返す。
後半はよりチームのバランスが崩れ、選手交代で立て直しを図るも、時間の経過とともに焦りの色が濃くなり、エンポリのゴールをこじ開けることが出来ない。
終盤にはクロスボールで得点を狙いにいくもエンポリの堅守を最後まで崩せず。ウディネーゼ戦に続き、不甲斐ない形で勝ち点を落とした。
【試合結果】
ユベントス 0-1 エンポリ
【得点者】
21’ マンクーゾ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【5】
突然のC・ロナウドとの別れは選手たちのメンタルに少なからず影響を及ぼしただろう。序盤こそキエーザを筆頭に果敢に攻め込むも、失点すると失速。また主審の“ミスジャッジ”もホームチームを助けることはなかった。攻撃は最後まで相手の堅い守備に阻まれ、エースを失った不安が焦りに変わった印象を受ける。しかし、チームはそれを乗り越えて前に進んでいかなければいけない。新たに歩み始めた道のりは前途多難だ。
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