ユベントス、後半開始早々のモラタの芸術弾も実らず…痛恨のドロー
2021/04/25
Tuttosport
前半、ほぼ攻め手を欠いたユベントス。ピルロ監督はディバラを下げFWアルバロ・モラタ、ボヌッチを下げMFデヤン・クルゼフスキを投入する。
すると46分、モラタが敵陣深くに侵入し、切り返すと左足でゴールを狙う。
ボールは美しい弧を描きネットに吸い込まれ、後半早々に試合をふりだしに戻してみせる。
モラタが投入されたことで、フィオレンティーナを押し込むことに成功したユベントスは前半戦になかった攻撃を展開し、ヴィオラを押し込む。
だが55分、前半も際どいミドルシュートをみせたMFエリック・プルガーが際どいシュートを放つも、シュチェスニーがまたもファインセーブをみせる。
ビアンコネーリも反撃。61分、クアドラードのFKをDFジョルジョ・キエッリーニが頭で中央に折り返すが、誰も反応できず。
互いに一進一退の攻防を繰り広げた69分、ピルロ監督はラムジーを下げMFウェストン・マッケニーを投入する。
暑さもあり、オープンな展開になった84分、ここ数試合ゴールが遠いクリスティアーノが絶好機を迎えるが、わずかに合わない。
それでも87分、クアドラードのトリッキーなFKをみせるが、ヴィオラDF陣が集中力を落とすことなく応対する。
そのまま試合は終了。勝ち点「1」こそトリノに持ち帰れたが、劣勢の前半、押し込んだ後半を考慮すると悔やまれる引き分けとなった。
▼試合結果
フィオレンティーナ 1-1 ユベントス
▼得点者
ドュサン・ブラホビッチ 29’ PK
アルバロ・モラタ 46’ A:フアン・クアドラード
著者:J-JOURNAL 山口 努
コメント
シーズン序盤でよく見た試合展開
無駄にPKで失点して勝ちきれない
今のユーベのダメなとこ煮詰めた試合展開
どっちにしろCLとはサヨナラですかねぇ、、、