ユベントス、後半開始早々のモラタの芸術弾も実らず…痛恨のドロー
注目のブラホビッチが先制弾…
セリエA第33節フィオレンティーナ戦がスタディオ・アルテミオ・フランキで開催され、アウェイに乗り込んだユベントスが1-1の引き分けに終わった。
アンドレア・ピルロ監督はここまで好成績を残してきた4-4-2のシステムではなく、3-5-2で挑むビアンコネーリ。
試合の主導権を先に握ったのはイタリア王者。ボールポゼッションを高め、フィオレンティーナ陣内でプレーする時間を増やしていく。
SBアレックス・サンドロとWGフアン・クアドラードの両WBが敵陣深くまで侵入し、ヴィオラ(フィオレンティーナの愛称)を脅かす。
だが12分、FWクリスティアーノ・ロナウドがMFフランク・リベリーに“プレゼントパス”。
このボールをゴール前まで運ばれ、スルーパスを出されるが、GKヴォイチェフ・シュチェスニーの果敢な飛び出しによって救われる。
ユベントスは前線までボールを運ぶが、攻撃に変化が乏しく、ヴィオラDF陣を崩すには到らない。
すると16分、右サイドから際どいクロスを入れられるが、サンドロがトリッキーなクロスで難を逃れる。
つづく18分、DFニコラ・ミレンコヴィッチに強烈なミドルシュートを放たれるが、シュチェスニーがファインセーブ。
さらに21分にはミドルシュートがDFレオナルド・ボヌッチに当たり、コースが変わりゴールポストに直撃。
押されつづけた26分、競り合ったMFアドリアン・ラビオの手にボールが当たったとして、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)へ。
主審はPKの判定を下し、この絶好機をビアンコネーリも狙っているとされるFWドュサン・ブラホビッチが冷静に決め、フィオレンティーナに先制を許す。
このまま前半終了と思われた43分、FWパウロ・ディバラのスルーパスにMFアーロン・ラムジーが飛び出し、GKと1対1に。
しかし、このウェールズ代表MFが放ったシュートはゴール右を通過し、前半唯一のチャンスを決めきれず45分間を終える。
コメント
シーズン序盤でよく見た試合展開
無駄にPKで失点して勝ちきれない
今のユーベのダメなとこ煮詰めた試合展開
どっちにしろCLとはサヨナラですかねぇ、、、