ピルロ、ユベントスの伊杯準決勝進出に喜び「結果にも若手の起用にも満足」
2021/01/28
stadiumastro
「ファジョーリのパフォーマンスは素晴らしかった」
現地時間27日にコッパイタリア・ベスト8がアリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのユベントスが4-0でSPALを下した。
アルバロ・モラタの先制点を皮切りにジャンルカ・フラボッタ、デヤン・クルゼフスキ、フェデリコ・キエーザがゴールを決め、準決勝進出を決めたビアンコネーリ。
この試合でU-23の選手たちを多く起用した指揮官のアンドレア・ピルロは、「結果にも若手の起用にも満足している」と喜びをにじませた。
イタリアメディア『TuttoJuve.com』が同日、試合後に応じたイタリアメディア『Rai Sport』でのインタビューや記者会見でのビアンコネーリ指揮官のコメントを伝えている。
「勝ち抜けることが我々の目標だったんだ」
「カンピオナートでもコッパ・イタリアでも良い結果を出していたチームとの対戦だったから、しっかりと集中して試合に挑むことが重要だった」
「我々は最初からそのような姿勢で挑むことができたし、適切なアプローチをしてくれた私の選手たちのおかげもあって、ゲームを楽に進めることができたね」
「3試合連続でクリーンシートを達成したことはとても嬉しい。つまりそれは、しっかりと意識して仕事ができていることの証だからね」
「中3日で試合をおこなっていれば、時折冷静な判断ができなくなることもある。だからこそ、この時期に無失点で抑えることができているのは嬉しいことだ」
このように試合を振り返ったピルロは、起用したユベントスU-23の5人の選手たちのパフォーマンスについても満足感を示した。