ピルロ、ユベントスの伊杯準決勝進出に喜び「結果にも若手の起用にも満足」
2021/01/28
tuttosport
「結果にも、U-23の若手を多く起用できたことにも満足しているよ」
「彼らにトップチームに混じってプレーできるチャンスを与えたけれど、特にユベントスで、このように高いレベルでプレーすることは簡単ではなかったはずだ」
「若手たちは良いパフォーマンスをしている。3人の選手が新型コロナウイルスに感染していた時に、彼らがチームに加わっていたのは幸いだった」
「彼らを今後どれほど起用するかについては我々の将来次第だ。コッパ・イタリアに出場したからといって、すぐにセリエAでもプレーできるほど簡単なことではないんだよ」
「そうはいっても、フラボッタはすでに重要な試合でプレーしたし、(ラドゥ・)ドラグシンもすでに何度かカンピオナートでプレーしている」
「もし次にそのような機会があったり必要性があれば、再び彼らを起用することになるかもしれない」
それら若手の中でも、この試合でスタメンでのトップチームデビューを果たしたのが、19歳のMFニコロ・ファジョーリだ。
デビューとは思えないほど落ち着いて何度もゲームの組み立てに参加していた同選手について「レジスタとしての特徴があるか」と尋ねられると、ピルロは「ある」と返答。
「今夜トップチームデビューを飾ったファジョーリは、少し前から我々と一緒にトレーニングをおこなっているとても興味をそそられるジョカトーレだよ」
「彼がレジスタになることは可能だと思う。彼も私と同じようにトップ下のジョカトーレとして育ちながら、特徴としてゲームを組み立てる傾向があるジョカトーレなんだ」