Tuttosport

幸先よく先制点を奪取！

コッパ・イタリア準々決勝SPAL戦がアリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのユベントスが4-0で勝利を収めた。

MFニコロ・ファジョーリを先発させ、大黒柱のFWクリスティアーノ・ロナウドを招集せずに試合に挑む。

主導権を握りたいビアンコネーリは6分、LWBのジャンルカ・フラボッタがファーストシュートを放つもゴール左を通過する。

つづく8分にもFWアルバロ・モラタがカットインから右足を振り抜くもGKがブロック。

すると14分、MFアドリアン・ラビオがドリブルでPA内に侵入すると、このフランス代表MFが倒される。

主審はシミュレーションと判断しイエローカードを提示するも、ビデオ・アシスタント・レフェリー（VAR）によりPKの判定が下される。

このPKをモラタが冷静に沈め、イタリア王者が幸先よく先制点を奪取する。

その後もインターセプトから、ショートカウンターをみせるもラストパスに精度を欠き、追加点には到らない。

だが33分、ここまで巧みなポストプレーをみせていたMFデヤン・クルゼフスキがPA内にドリブルで侵入。

DFを引きつけ、ラストパスを中央に折り返すと走り込んだフラボッタが豪快にネットを揺らし、追加点を奪取する。

SPALも一矢報いる姿勢をみせるが、メリフ・デミラルとマタイス・デ・リフトのCBコンビの牙城を崩すには到らない。

前半終了間際にFWフェデリコ・ベルナルデスキが足を痛めるも我慢してプレー。2点リードのまま、前半戦を終える。